家事のワザやできばえを追求するタイプ。道具や方法論へのこだわりを重視し、靴磨きやアイロンがけ、包丁研ぎ、非日常的なグルメ料理など、比較的難易度の高い家事を好む。女性とは違い、家事の効率は二の次で、お金と時間をかけるのをいとわない。妻などに指図されてする家事は嫌いで、プロのシェフや職人のワザを知って取り入れることに喜びを感じる。
日常の家事を、とくに気負いなくこなすタイプ。主婦と同じ仕事をするので、妻の負担はかなり軽減される。お風呂掃除やゴミ捨てといった地味な家事も嫌がらない。職人系のような「こだわり」よりも、家事の効率化や、家計の節約を重視している。日常の家事に幸せを感じているので、仕事をやめたいという専業主夫願望を持つ家事男も少なくない。
効率や結果を求めるのではなく、祖父や祖母の世代が行なっていたような、自然や環境にやさしいライフスタイル=家事を追求する。たとえば、梅干しやぬか漬けなどをつけてみたり、天然素材を使った料理、古い道具などを好む。ロハス系の行き着く先は田舎暮らし。より自然な環境や、かまどがあるような古民家を求めて引っ越したい願望もある。
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